当院が大切にしていること
医院理念
- ● 自分がされたくない治療は行わない
- ● 自分と出会った患者さんが口腔内の健康を末永く保つようにしたい
- ● 正義を重んじ、医療関係者の手本となるような高度な歯科治療を行っていく
- ● 各スタッフが患者利益のために正しいと思うこと・良いと思うことを実行できる組織を作る
- ● 他院では残せない歯を残せる
- ● 少ない来院回数で確実に歯・歯肉が健康になる
- ● 一度治療したところが再度悪くなることを避ける事が出来る
- ● お一人に長い時間をかけ丁寧かつ正確な治療
- ● リスク検査により個々に合わせた予防法の提案
- ● 確かな消毒、滅菌による感染の危険性の無い診療
- ● 歯周病がきちんと治る
- ● 自分の歯が長年残る
- ● 痛みが無くなる
- ● 口臭が無くなる
- ● 噛めるようになる
- ● 見た目がきれいになる
- ● 予防ができる
- ● 口腔内の細菌数が減る
- ● 歯が抜かれる心配が無くなるので安心して治療方針を考えられる
- ● 抜かれるのが困るので我慢していた痛みや口臭が無くなるので歯に関しての悩みが減る
- ● 生涯自分の歯で食べて笑いしゃべることが出来る事への充実感
- ● 話をよく聞いてもらえ、説明をしっかりしてもらえる安心感
- ● 清潔な場所、機材で治療してもらえる安心感
- ● 少ない来院回数でしっかり治せる
- ● 適切な治療で今まで抜くとされていた歯が治る
- ● 北欧で確立されたMTM(メディカルトリートメントモデル)という医学的なアプローチによる治療プログラム
- ● 10年以上の実績
- ● わかりやすいブラッシング指導や痛みの少ない処置により楽に治療が受けられる
- ● 自分の仕事のペースに合わせて来院できる
岩田有弘歯科医院の短期的目標
- ● メインテナンス率を向上する
- ● 医院実績である臨床データの公開を行う
長期的目標
- ● 当院に通院される患者さんの新たな虫歯・歯周病の発症をコントロールして、通院10年後の平均欠損歯数を5歯以下にする。
岩田有弘歯科医院コンセプト
歯科医院過剰と言われるほど、たくさんある歯医者の中から自分にしか出来ないことは何かを考えたとき。
多くの歯医者が
- ● 「残すことが出来ない」
- ● 「むずかしい」
- ● 「面倒くさい」
と、考えて、抜いてしまっている歯を残し、口腔の健康を守ることが重要と考えました。
保険診療が、経営的な観点から虫歯や歯周病を本来の意味で予防することは難しい事が専門家の間では分かっています。
また、一度治療した歯が再度悪くなることが本当に多い現状をふまえ、拡大再治療という悪いサイクルを止めることが確実に出来る歯科医院の設立が必要であると考えました。
治療システムへのこだわり
10年間の臨床経験の中で一本の歯を残すことから集中して研鑽してきたが、口腔全体の健康を守るために、すでに多くの歯が抜かれてしまった状態に対しての対応には足りない部分があると考えた。
そこで、虫歯と歯周病の予防について1年間をかけて医院のシステムの確立と歯科衛生士のトレーニングに費やしました。
また、歯がなくなった場合のインプラントについては除去症例や難症例を多く経験している東京医科歯科大学インプラント外来や日本大学歯学部口腔外科専門医のもとで研修を積み確実な処置方法を取り入れました。
口腔の健康を子供から大人になるまで継続して守っていく予防、1本の歯をしっかりと残していく治療、すでに抜かれてしまった歯の部分をしっかりと噛んでいくための入れ歯やインプラント、またそのインプラントが生涯機能するためのメインテナンスシステムを構築するまでに構想から人材登用、育成を含めると約3年間かかりました。
メインテナンスシステム
虫歯・歯周病の予防と一口に言っても、20年以上のメインテナンスで2本以下しか歯が無くならないという実績を公開している日本の歯医者もあれば何年も通っているのに歯がどんどん少なくなっていると感じる患者さんが多いのもまた事実です。
本来の予防が意味することはスウェーデンでの国家的なプロジェクトによって、15年間で1人あたりわずか0.2本の歯しか無くならないといったことなどが確認されています。しかしながら、そのような結果を出すことのできる歯科医院は日本には1%程度しかないのが現状のようです。
その理由は厚生労働省が6年毎に実施している歯科疾患実態調査の1987年および2005年の調査結果を利用し、18年間の日本国民の平均喪失歯数を概算すると、1987年当時20~34歳(2005年38~52歳)だった国民の平均喪失歯数は1.76本程度と推測されます。また1987年当時45~54歳(2005年63~72歳)だった国民の平均喪失歯数は6.12本程度と推測されます。
ここから読み取れることは日本の歯医者にかかっていても18年間で歯は平均6.12本失われるということです。
このような結果からごく一般的な歯医者で定期検診に通っていても自分自身の歯を守っていくことは出来ないと考えられます。
岩田有弘歯科医院では、保険外診療専門といった特殊性を活かし本来のメインテナンスの効果を発揮するプログラムをシステム化しています。
そのプログラムの1回の所要時間は90分からとなっていて、1回15分や30分程度の診療時間では本来のメインテナンス効果は発揮出来ないと考えています。
また、このような時間配分をする事によって保険診療の約1/5の来院回数で済むことにもなります。
※参考文献「本当のPMTCその意味と価値」「2005年歯科疾患実態調査統計表」「日吉歯科診療所Webサイト」
これまでの実績
他院にて「抜歯」と診断された歯を残す症例はすでに11年目を迎えており、200症例以上を経験しています。
メインテナンスに定期的に通われている患者さんの中には10年以上健康に機能している患者さんもおられます。
予防とインプラントについては2009年の開院からスタートしたこともありまだ1年の結果となりますが、この1年で歯が無くなった平均本数は当院では0.14本となっており、来院されるほとんどの患者さんの歯を残すことが出来ています。(2010年11月)
また、インプラントについては希望される患者さんが少ないのですが100%経過良好となっております。(2015年3月)